カウンセリングとは、自分が抱えている悩みなどをカウンセラーに話す事で、解消へと導くものです。
カウンセリングと言っても、様々な種類があり、内容や療法も違ってきます。
この記事では、悩みに合ったカウンセリングを受けるために、種類とその内容などを紹介していきます。
カウンセリングの種類
カウンセリングには様々な流派があります。
そのうちのいくつかを紹介していきます。
認知行動療法
自殺予防として注目されているカウンセリングです。
現在の自分の思考・感情・行動などを整理し、現実とのズレを検証します。
現実的な柔らかい自由思考ができ、考え方やものの味方が変わると、豊かな生活を送ることができます。
EMDR
過去のトラウマを改善するためのカウンセリングです。
トラウマになった記憶を通常の記憶に変化させることで、悩みを解消することができます。
EDMRをおこなえるカウンセラーは、資格やトレーニングが必須です。
家族療法
いじめや家族との関係性で悩んでいる方が利用するカウンセリングです。
症状が出ている方の家族や家族の問題解決力を引き出すことで、悩みを解消します。
家族全員が苦しみから抜け出し、成長する効果が期待できます。
スキーマ療法
前述で紹介した、認知行動療法の自動思考より深い、人格障害や気分障害といった症状を修正するためのカウンセリングです。
スキーマ療法は、心を支配するネガティブな思考を解放し、不安から自分を守れるようになります。
ゲシュタルト療法
ドイツのフレデリック・パールズとローラ・パールズ、ポール・グッドマンらによって広まったカウンセリングです。
人間を部分で捉えるのではなく、一つのまとまりとして捉えて、自分の現状をしっかり見つめて行くという心理療法です。
まとめ
カウンセリングには様々な種類があり、どんな悩みなのか、どれくらい深刻なものなのかを考えて選ぶ必要があります。
また、カウンセラーによって得意分野は異なるので、事前に調べておくことも大事ですね。
カウンセリングの効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。